【BITPoint】ビットポイントにてビットコインなど各種通貨を振り返る【10/15~21】

ビットポイントが毎週リリースしている相場の振り返り、今後の見通しは暗号資産の購入を考える上で参考になる内容だと思いますのでご紹介していきます。

先週の相場振り返り(2018年10月15日〜21日)

先週月曜日、BTCが突如急騰した。
ちょうどコラムを更新した後になってしまい、タイミングが悪かったのだが、テザー社が発行する『USDT』という米ドルペッグ通貨のペッグが一時大きく外れるタイミングがあった。

法定通貨ベースでのBTCの取引量はUSDよりもJPYがわずかに上回ったりするのだが、実際に世界中で取引されている主要通貨ペアはBTC/USDTとなる。
レバレッジ市場でもこちらの通貨ペアが主要通貨となっており、BTC市場への影響は非常に大きい。
しかし、今回、1USD=0.80USDT近辺にまで一時急落する場面があり、BTC/USDTベースでの価格が一時混乱状態となった。
USDTが下落したものだから、BTCの価格が跳ね上がり、そのレバレッジ市場含むBTCの価格が法定通貨建てに対して上昇しと、少々複雑な価格上昇となった。
それはともあれ、不安定なBTC/USDTのロングポジションは良いとして、ショートを新規で作るには難しい局面となっている。
つまり、レバレッジ市場はこれからしばらくショート勢の新規ポジションが入りにくくなっている状況であるのだ。
これは暗号通貨市場全体的には追い風となるだろう。

今後の見通し

市場は閑散としている。
その他目立ったニュースとしてはイーサリアムのアップデート、コンスタンティノープル(ハードフォーク)が2019年1月に先延ばしとなった。
大掛かりな開発ではよくあることなので特に驚きもないが、イーサリアムにとっては少々ネガティブである。
ただし、ETHマイニング報酬が3ETH→2ETHに減額となることが決まり、これはETH価格上昇にはポジティブとなった。
今の所、イーサリアム市場に動揺はない。

ビットコイン

【BTC/円 価格帯予想 10月22日 ~ 10月28日】
想定レンジ:65万円 〜 80万円
コアレンジ:69万円 ~ 75万円
分析内容(BTC)

まずチャートの出来高を御覧いただきたい。先週から大きく膨れており、売買が活発化されていた証拠となる。
価格自体の値動きはあまりなかったことから、買い手と売り手が大きく入れ替わったかもしれない。

過去にもこういった局面はあったが、買い手と売り手が入れ替わることによって、値が動き出すこともよくある。
もし上昇に転ずれば、売り払った投資家が悔しがって高値を掴んでくれるのでそれを待ちたいところだ。
今週の目立ったターゲットプライスは75万円に設定する。ここはレジスタンスラインが引けるポイントとなり、745,000円を超えたあたりからは売り圧力が強まってくるだろう。
一度、利食いをいれる局面となる。
イメージ的には70万円をバックに買い、75万円手前では利食いをするイメージでレンジ相場を想定してトレードしていきたい。

イーサリアム

【ETH/円 価格帯予想 10月22日 ~ 10月28日】
想定レンジ:19,000円 〜 28,000円
コアレンジ:20,000円 ~ 25,000円
分析内容(ETH)

相変わらず値動きが乏しい。一目均衡表の雲は薄い局面が近づいてきている。
およそ来週あたりに到達するのではないだろうか。
レンジ相場が長らく続くとよく現れる現象でこのタイミングで、ぴょこんと、値をあげると雲の上で推移が始まる。
いわゆるラッキータイムな時期が来週あたり到来する。
雲のレジスタンス帯や分厚い雲の中で推移は方向感が定まらず、値動きを予測する上でも非常に難しい展開なのだが、こういった薄い局面到来タイミングで雲の上に浮上できるとテクニカル的にもあっというまに「三役好転」となりやすいので一転して、好機となることが為替市場でもよくある。
前述どおり、ETHのマイニング報酬の減額は市場にとっては追い風であるし、マイニングで出現したETHの売り浴びせも明らかに減るだろうから、価格上昇には追い風であろう。受給が拮抗している期間だったが、少し上値が軽くなってくるかもしれない。

ビットコインキャッシュ

【BCH/円 価格帯予想 10月22日 ~ 10月28日】
想定レンジ:45,000円 〜 60,000円
コアレンジ:48,000円 〜 58,000円
分析内容(BCH)

三角持ち合いが続いており、今週中にはどちらかに抜けてくる可能性が高い。
煮詰まり具合もかなりなもので、長めの陽線さえ出ればトレンドが続く可能性があるだろう。
ただし直近のサポートラインも48,000円〜49,000円近辺に控えており、割り込むと下値の余地が拡大するので注意が必要となる。しかしながらリスクリワードでは非常にトレードポイントとしては良好なタイミングなので、BCHの短期売買は良いかもしれない。
48,000円割れにストップを置いて、55,000円〜60,000円ゾーンで利食いをするイメージでトレードをすると良さそうだ。
一目均衡表の雲の下限も目処に利食いのタイミングは考慮して頂ければ尚◎である。

ライトコイン

【LTC/円 価格帯予想 10月22日 ~ 10月28日】
想定レンジ:5,000円 〜 6,600円
コアレンジ:5,400円 ~ 6,400円
分析内容(LTC)

ETH同様にLTCの一目均衡表も雲が非常に薄い局面が近づいてきている。
正直、BTC価格に引っ張られるかのような値動きも多く、アルトコインの急落には便乗すると言った都合の悪いコインとなってしまっている。
ローソク足の実体も短すぎることもあり、市場での注目度が極めて低下しているのではないだろうか。
毎週投資を見送りとしているが今週も掴みどころがなさそうなので見送りとしたい。
ただし、長期を見据えた買いはOKである。
材料待ちといったところか。

リップル

【XRP/円 価格帯予想 10月22日 ~ 10月28日】
想定レンジ:40円 〜 60円
コアレンジ:43円 〜 58円
分析内容(XRP)

アルトコインの中で最も躍動感があるのがXRPとなる。
テクニカル的にも大きな上昇局面の入り口といったところだろうか?
40円のサポートラインに到達をせずに推移をしているということは投資家の買い意欲は旺盛であると判断できる。
出来高も先月から大きく膨れており、売り買いが活発な証拠であろう。今週のターゲットは58円のレジスタンスラインが引けるポイントとしたい。
このポイントは雲の下限とレジスタンスラインが重なるクラスターポイントとなるため、抜けるのは一苦労するだろうが、抜けたあとには上昇に大きな期待が持てるだろう。
XRPは押し目買いを継続し、58円では何割かのポジションは利益確定をする行動を繰り返し、上抜けのタイミングではコアポジションを引っ張って利益を伸ばしていくトレード戦略が良いだろう。
遅行線はローソク足より上で推移するタイミングとローソク足実体が雲を抜けるタイミングを考慮すると、1週間〜10日後あたりで考えている。再び「三役好転」となり、非常にタイミングが良い上昇となるだろう。

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キャンペーン概要

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